商業用プール、学校のプールや市民プールなどでは、老朽化による水漏れや塗装の剥がれが起きてしまいます。防水工事や塗装工事で施設を安全に保ち、美観も維持する方法を神奈川県及び首都圏全域(栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都)で防水実績が豊富なKANA TECHSが解説します。
【プール設置個所】
屋外
地面にほど近い場所に設置されているプールもあれば、建物の屋上(屋根)にあるプールなど設置個所は様々です。
教育施設やアミューズメントパーク、大型シティホテルなどにある屋外設置タイプは季節限定で開放されているイメージのものです。
室内
地階(地下)、2F以上の空中階で屋根、天井(主要構造部)がある箇所に設置されているプールがあります。
トレーニングジム、フィットネスジム、スイミングスクールなどが代表的なところです。
【構造について】
サイズや利用方法によって主たる材質は異なりますが、大きく分けて①ステンレス(SUS)と②RC造(鉄筋コンクリート造)。それ以外にもあったら逆に教えてください。
余談ですが大型になるとRC造(鉄筋コンクリート造)が多いように思います。
※ちなみにこのコラムでは”お庭で楽しくワイワイ・ワ~イ”といったビニルプールの漏水については触れていません。申し訳ございませんがその場合でしたら買い換えてください。
空中階や屋上に設置されているプールの下によく見るのがピット層です。躯体の直接下に居住スペースがあるのではなく、プール内の水や温水を循環、排水させるための配管を転がすスペースがありそのほとんどがピット内防水によって、万が一プールから水が漏れてもピット内で処理できるように設計されています。
ただし、ピット内防水も繰り返される建物の挙動によって劣化するので、こちらも定期的に確認作業とメンテナンスが必要です。そもそもプールから漏水しなければいいのですが。
ではどこから漏水しやすいのかTOP5(※あくまでも経験値であって統計ではありません。)
5.配管設備自体の不具合による漏水
4.ひび割れ(RC造の場合)
3.ジョイントシールの劣化(SUSの場合)
2.排水口周りの不具合(RC造、SUS共)
栄えある第1位は
1.循環用パイプ周り
結局のところ、材質が違うものを接続して防水処理していればだいたい高い確率で劣化、破断します。特に循環用パイプは排水口に比べてダントツに数が多いので確率論からしても漏水しやすいと言っても過言ではないと個人的に、勝手に思いこんでいます。
【是正方法】
まず、水を張った状態でパイプの口を何かで蓋をする。その後に怪しい箇所付近に人畜無害の濃い色水(例えば食紅でもOK)を数滴垂らして吸い込まれたらビンゴです。
といった調査を繰り返してください。簡易的な補修方法はあとでゆっくり考えてみましょう。
→無理そうだったら直接ご連絡ください。
内容によってはその辺で売っているシール材でも対応可能ですが、だいたいイタチごっこになるのがセキノヤマです。なので構造と漏水状況の確認、発生頻度、被害状況などこれらを総合的にみて正しい是正方法と計画を同時に検討し、適した工事費の算出、工事タイミングの調整、費用の捻出方法をタイムリーに出せる経験値の高い専門会社に相談するのが最もベター(=ベスト)です。
是正工事(対応)が終わったら運用を開始し適時的確にチェックして再漏水が無いことをひたすら祈りましょう。もし万が一、再漏水が認められた時は怒らず落ち着いて、対応した会社の担当者に報告し速やかに対応してもらうのが人格者です。
ただしあまりにも対応が遅かったときは怒りを前面に出してみるのもアリかもしれませんが、出来るだけやんわりと注意するだけにしてあげてください。
プール改修に最適な防水材料と塗装方法
塗装工事の基礎知識
塗装の種類と特徴
塗装工事は見た目を整えるだけではなく、防水性や耐久性を高める役割もあります。劣化箇所の補修と塗料選びで、施設の寿命と安全性が大きく変わります。
プール向け塗料にはエポキシ系、ウレタン系、ポリウレア系などがあります。耐水性や耐久性に優れた塗料を選ぶことで、美観と安全性を長く維持できます。
| 種類 | 主な特徴 | メリット | デメリット | 主な適用例 |
| 塗膜防水 (ウレタン系) | 液状の材料を塗布して防水層を形成 | 継ぎ目がなく仕上がりが美しい/複雑な形状にも対応 | 紫外線に弱く、トップコートの定期塗り替えが必要 | 屋外プール 屋上プールなど |
| シート防水 (塩ビ・ゴム系) | 防水シートを貼り付けて防水層を作る | 施工が早く、工期短縮に向く/均一な品質 | 継ぎ目からの漏水リスク/複雑形状に不向き | 学校プール 大型施設のプール |
| FRP防水 (ガラス繊維強化 プラスチック) | 樹脂とガラス繊維で高強度な防水層を 形成 | 耐摩耗・耐薬品性に優れ長寿命/滑らかで美観性高い | 下地の動きに弱く、ひび割れに注意/ 施工コストが高め | 市民プール 温水プール |
| エポキシ塗料 | 硬くて耐摩耗性・密着性の高い塗料 | 耐薬品性・防水性が高く、プール内面に最適 | 硬化後にやや割れやすい/紫外線に弱い | プール槽内面 機械室 |
| ウレタン塗料 | 柔軟性があり下地の動きに追従 | 防水性が高く施工性が良い/コスパに優れる | 経年で黄変しやすい/摩耗に弱い | 屋内外プールの 仕上げ塗装 |
| ポリウレア塗料 | 速硬化性で短工期/耐薬品・耐衝撃性に優れる | 工期短縮に最適/非常に高い耐久性 | 専用機械が必要/施工費が高い | 大規模プール 競技施設 |
| アクリル系塗料 | 簡易補修や トップコートに使用 | 施工しやすくコストが低い | 耐久性が低く、定期再塗装が必要 | 既存防水層の保護 メンテナンス用 |
長持ちさせるための下地処理
ひび割れ補修や旧塗膜の除去など、下地処理を丁寧に行うことで塗装の密着性が高まり、効果を最大限に引き出すことができます。丁寧な下地処理により、施工後の耐久性が大きく向上します。
防水材料の種類と特徴
塗料の種類で紹介したように、塗膜防水、シート防水、FRP防水などがあります。施設の形状や使用頻度、環境に応じて最適な材料を選ぶことが、長持ちする改修のポイントです。
どの材料が良いのか最適なものが知りたい場合は、専門業者にお問い合わせください。KANA TECHSでも対応可能なため、まずは現地調査だけでもお問い合わせください。
塗装工事の種類
エポキシ系、ウレタン系、ポリウレア系など、プールに適した塗料があります。耐久性や仕上がりの特徴を理解して、施設に最適な塗料を選ぶことが大切です。
エポキシ系は耐摩耗性に優れ、ウレタンは柔軟性が高くひび割れに強い、ポリウレアは速硬化で施工効率が良いなどそれぞれに特徴があるため、用途や施設条件に応じて使い分けます。
施工事例・費用・維持管理のポイント
施工前後の変化と効果
塗装工事、防水工事の施工を組み合わせることで、耐久性が向上し、美観と安全性の両方を長期的に維持することができます。特に塗装などが剥がれていた場合には、安全性の向上を期待できます。
費用に影響する要因
施工費用は施設規模、施工方法、使用材料によって変わります。複雑な形状や老朽化が進んでいる場合には費用が高くなることもあるため、事前確認が重要です。
定期メンテナンスと長持ちさせるポイント
定期的な点検と小さな損傷の早期補修が、施設の耐久性を維持する鍵です。日常管理を徹底することで、安全で長持ちするプール環境を守れます。
信頼できる業者の選び方と最新技術の活用
優良業者を選ぶポイント
施工実績や技術力、アフターサポートの有無を確認することが重要です。施設の特性に応じた提案ができる業者を選ぶことで、改修成功率が高まります。
これまでの実績などを確認し、プールなどの補修実績があることを確認することもおすすめです。
特殊止水工法のご紹介
特殊止水工事は、既に漏水している建物内部の水の浸入経路を特定し、止水材を注入・締結して水を完全に止める技術です。
通常の止水工事では止めきれない漏水にも対応でき、構造体を守る工法です。KANA TECHSは「止められない水は無い。」という宣言の元、解決率99.9%を誇っています。空中階などに存在するプールなどから漏れている水にも対応可能です。
夏季に使用してきたプールの来年の準備も、今から早めに予算取りを始めませんか?
まずはお見積りだけでもご相談ください。

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