特殊止水で安心!飲食店の水漏れ対策と防水工事

厨房

居酒屋や飲食店、カフェ、レストランの厨房などで下階への水漏れに悩む方必見。特殊止水工事や防水工事の選び方、注意点を分かりやすく解説します。

目次

厨房施設で起こる漏水原因と特殊止水が必要な理由

厨房施設で多発する漏水原因とは?

給食施設やホテルの厨房、飲食店などの厨房から漏水が発生し、ご相談を受けるケースが実は非常に多いのは気のせいではないことを信じます。

厨房の新規防水に使われる防水材は主に「アスファルト系」が多く、稀に「ウレタン樹脂」「カチオン系」など実験的に使われていることもちらほら見ます。

厨房の有効活用は言うまでもなく食事を提供することであり、「丁寧に使用しよう」というわけではありません。

清掃をこまめにしている厨房もあれば、そうでない厨房もあって、毎日仕事終わりに大量の水を使って大胆に清掃するスタッフもいれば洗剤を噴射して泡立つのを楽しみに清掃するスタッフもいます。油汚れなんかは熱湯をかけると簡単に落ちるから大量のお湯を撒く人もいるし、「そこ防水してないよ」という高さから壁を洗う清掃のプロまで存在します。

防水範囲を超えた清掃や水かけによる漏水も多いですが、やはり使用している防水材の劣化スピードが著しいことが最大の漏水原因だと個人的に考えています。

下階漏水が起こる構造的リスク|厨房床構造と防水層の問題

簡単な説明をすると、多くの厨房は厨房外周に

  1. コンクリートブロックを立てて区画を決めて~
  2. 区画内の床スラブを防水して~
  3. 排水管や給水管、側溝(グレーチング)とグリストラップを配置して~
  4. 配管同士が動かないように隙間を埋めて~
  5. 上からコンクリートを流して~
  6. 完成したら人が立てるし作業もできる厨房の出来上がり~

みたいな感じです。

ここで問題は5です。5は経年劣化と共にクラック(ひび割れ)が発生し、そこから水や油、洗剤が4の空間に入り込み滞留し続けると防水材の表面が侵蝕し→劣化が始まって→防水機能が低下→ゲームオーバー。

厨房漏水の解決策|防水工事と特殊止水の選択肢

厨房漏水が発生した場合の一般的な対処方法と限界

上からコンクリートで蓋をしているからなかなか防水材を更新することは至難の業です。

A 漏れているところに受け皿を作って漏水を見えない形にするか

B お店を長期間休んでリニューアルするか

C 閉店して業態を変えるか

これしか選択肢はありません。これしか打つ手はないのです。これしか思いつかないのです。大抵の施設管理者や設計の大先生には。

さて、ここで「じゃぁどうするのがベスト?」

Aでは被害を受けている建物や関係者に対する背任行為

Bはとんでもないコストが圧し掛かる

Cは、考えたくない

営業を止めずに行う厨房の特殊止水という解決策

そこで解決策は「営業を止めずに防水」することがベター案ということで、KANA TECHSによる厨房全面防水は営業時間外を利用して漏水是正工事を行ってきました。

場所は北海道から九州まで(沖縄はいろんな理由と背景で行けません)対応。

ここまでは、既に漏水している厨房への救済アプローチ。

新規厨房における防水設計の考え方

新規で厨房防水するのであれば、「水、油、洗剤、熱」が滞留しつづけることを想定してメーカーは作っていないと思いますが、数ある防水材のなかでも信頼のおける「アスファルト防水」で設計することを強くお勧めします。

厨房を新規で設計する重要な役割を担う担当者は、万が一の可能性まで考慮して防水設計をすることをお勧めします。

まとめ|厨房漏水は特殊止水と防水設計で未然に防ぐ

サマリー

厨房の漏水原因は、清掃時の水や洗剤、油、熱による負荷に加え、防水材の経年劣化にあります。特に床構造内部で進行する劣化は発見が遅れやすく、被害を拡大させがちです。

既存厨房では営業を止めずに行う防水工事という選択肢もあり、新規設計では過酷な使用環境を想定した防水設計が、将来的な漏水防止につながります。

KANA TECHS

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